女性の意見

2009年05月28日

 報告が大分途絶えていました。各種総会や団体などの役員交代でお披露目パーティーが相次ぎます。それと葬式がとにかく多い。昨日も同級生の葬儀のため帰郷、弔辞を読みその後、すぐにお通夜が3件。女房と手分けして参列しました。会計処理などの年度代わりは4月ですが、実質的な体制の交代は今の時期のようです。

 そんな中、女性だけのミニ集会をやりました。女性の方はなかなか発言されないんですが、質問や不満の内容は男性に比べると生活に絡むことで、真に迫っています。幾つか紹介します。

 「親の介護をしている。仕事も休んで収入も少ない。ホームヘルパーさんが来てくれる事は有り難いが実質は私が一人でやっている。このような在宅介護をしているものに多少の支援金は出ないのだろうか」

 「もっと安い介護施設はないのか。67歳の認知症の夫を施設に入れた。月に10万円かかる。年金は3万5千円。田んぼを売って50万円つくった。医療費は3割負担。70歳になっても1割負担。この後のことを思うと不安でいっぱいだ」

 「若い人に仕事がない。20代や30代が遊んでいる。なぜないのか。」「党利党略で政治が進んでいる。今の政党に期待できるものはない。本当に国民のことを考えているのか。選挙目当てでなくもっと生活を考えて欲しい。政党に埋没しないで欲しい」

 「娘がお産で帰ってきたがふるさとに産婦人科がない。そんな時は妊産婦検診の無料化の制度は使えるのか」

 いずれも真に迫った問題ばかりです。グサッときます。幾つかについては回答をしましたし、幾つかについては省庁に問い合わせます。そして幾つかについては肝に命じて、今後の対策を立てていきます。