車座キャラバン

2009年05月20日

 昨日「車座キャラバン隊」というのがスタートしました。国会前で出陣式も行いました。このキャラバン隊は加藤紘一先生の肝いりで造られたもので、一期目の国会議員いわゆるチルドレンの方が中心です。加藤先生のお誘いもありましたのでその中に私も事務局長として加えさせていただきました。一期目の方は小泉改革を支持して当選してこられましたが、地方の実態や政治の現実を知ると改革と競争の理念だけで本当の幸福というのが達成されるのか、という疑問も持ち始められている方が数多くいらっしゃる。その方々と地方に行って少人数で車座になってじっくり話そう。そのことで政治とは何だ、地方をどう自立させればいいのだ、という政策論が浮かび上がってくるのではないか、という狙いが入っています。

 私も大賛成。さらに人口1万人前後の市町村を活性化させるための方法はないのか、基礎自治体と国を直接結ぶ仕組みはないのか、などもあわせて考えていきたいと思います。どのような成果が現れるか未知数ですが、初心に戻って自治体を回り本物の意見を聞いていきたいと思います。