衆議院解散の風
2009年04月03日
麻生総理が21年度の補正予算の提出以降、もし民主党が予算に反対すれば解散も辞さず、というは発言をされたことで国会周辺はにわかに解散の論議が連日行われるようになりました。経済対策をやりながらやはり自分の首がかかる解散が一番の関心事になります。
私も5月の解散は可能性が大きくなってきたと思います。そう考えると選挙まであと2ヶ月、もう時間がありません。しかし経済の指標は悪くなる一方ですし、国際協調も経済サミットは開催されましたが、日米とEUは財政出動で食い違いを見せています。しかし最終的には日本が主張するように大幅な財政出動をしていかなくては世界の経済は良くならないでしょう。今後ますます経済の動向を示す数値が悪化することが考えられる中で、どんなタイミングで解散をするか難しい所です。しかし、今の民主党のように責任感のない主張を続け、それがあたかも正論のように取られている所があるような状態が続くなら、政権がどちらに移ろうと早く解散をしたほうが良い。いよいよ戦闘モードに入ります。