今週は何が起きるのだろう

2009年03月31日

 嵐のような地元での土、日、月曜日でした。花見の季節、どれだけ参加して、飲んだことか。結婚式が2・3件。さすがに日曜日の夜は花見の二次会に行った時、お酒が飲めなくて牛乳を3杯飲みました。来週は花見もなくなるでしょう。今週は胃袋を癒します。

 政治は週替わりメニューです。日曜日は友人の森田健作さんが千葉県知事に当選されました。四年前の落選後、この四年間必死で頑張ってきたこと、初志を貫徹したことが県民の方に受け入れられたのだと思います。政治の世界は自分はこれをやりたいと狙いを定めたら、ひたすらそれに向かって進むことが当選した後の政治をする原動力になるのだと思います。一途な森田知事、今後夢のある千葉県政を期待しています。おめでとうございます。そして頑張ってください。

 いよいよ新年度。21年度の予算も成立し、今後はその後の経済対策、次の補正予算づくりに入ります。今日の午前中、完全失業率の動向や消費力の推移などの説明を総務省の統計局から受けましたが、この後どのくらい経済状況が悪化していくか計り知れません。恐ろしくなります。どう考えても日本一国で立ち直れるようなものではありません。各国の協力体制が必要ですし、特にアメリカの景気回復が望まれます。

 この後、国家が財政出動をして、失業率を下げる一方で、消費を喚起していかなくてはいけませんが、これも限界があります。やはり世界全体の経済の活力がなくては、大変なことになりそうな気がします。

 毎週毎週、政局が変化して、自民、民主とも一喜一憂していますが、統計を見ていると数字は現実を的確に反映しています。政局どころではない。リップサービス合戦をやっているどころではないという状況が見て取れます。今週は何がおきるか分かりませんが、しっかりやるべきことを一途にやっていく、この姿勢が今の政治に一番必要です。