連休は沈思黙考

2008年05月01日

 「嵐の後の静けさ」とは言いませんね。「台風一過」というのでしょうか。昨日の国会での与野党の攻防がうそのように静まり返っている永田町国会周辺です。
 昨日は国会が終わると同時にみんな引き上げていきました。選挙区へ帰る人、グループで街に出る人とさまざまです。
 私は久々に皇居一周を走ろう、と準備をしていた所に、先輩議員から「お疲れさん会をやろうか」と声がかかり「よろしいですよ」の二つ返事でした。
 今の政治情勢、自民、民主の足りない所、選挙に向けての考え方など、あまり深酒もせず健全なご苦労さん会でした。
 今日から国会は事実上連休です。鳥インフルエンザが白鳥の死骸から見つかりましたので、朝のうちは自民党本部で、鳥インフルエンザへの今後の対応についての勉強会。昼は派閥の会合で選挙に向けての「気合入れ」があります。そのあと熊本です。連休が終わるまで久々に長く帰っています。
 結婚式や叙勲のお祝い、花見(つつじ)などが入っていますのでどこかに行くということはできませんが、農家や商店街を回りながら、福田政権の評判を聞き、高騰するエサに対する対策、石油製品の値上がりがどのくらい生活を圧迫しているか、生活者の声を聞いて回りたいと考えてます。
 国会でずうっと緊張しっぱなしでしたので、ここらで一息入れ、「沈思黙考」して国会の後半戦に備えます。