熊本が変わるかな

2008年03月07日

 熊本県知事選挙の蒲島候補出陣式に出席しました。国会議員は出席してもしなくてもいい、ということでしたので「どうしたものだろうか」と思い悩んでいましたが、先輩代議士から出席できるなら出席してくれ、と言われ急きょ出席となりました。
 政党色を薄め、若者や県民党を印象付ける演出がいたるところに見られました。演出だけでなく、蒲島さんの人脈や考え方を見てみると本当に、これまでの政治色が前面に出る県政と違った県政が期待できそうです。
 東大で蒲島ゼミの教え子たちがメッセージを送っていましたが「先生の優しさに触れ充実した学園生活を送れました。政治の中に飛び込んでいかれるのは少し心配もありますけれど、何としても頑張ってください」という文面が読み上げられると、蒲島さんだけでなくみんなが涙を流していました。
 熊本というところは、空威張りの体質があります。それに熊本ナショナリズムが強い。だから井の中のかわずになりがちです。それがモッコスという性格にも結びついてます。福岡の財界人脈、東京の官界、学術人脈などを考えると、蒲島知事が誕生すれば、外から見た熊本も含め何かが変わっていくような期待感も抱かせました。地方特有の権益政治も変えていかなくてはなりません。
 最終的には知事本人が自民党や民主党を恐れることなくそれを貫くことが出来るかどうか、です。蒲島さんが知事になれば、熊本を変える面で協力します。強い意志、信念、恐れない気持ち、ある意味では居直ってもいいくらいの姿勢で臨んで欲しい。
 その前にまず、当選が先ですけれど・・。