自信を持って
2007年11月06日
民主党は小沢代表の辞任慰留に必死のようです。しかし私ならあきらめるなあ。小沢代表から、政権を取るには未熟とか、次の選挙には勝てないとか、辞任の記者会見で言われておいて、なぜ連綿と慰留をすすめるのだろうか、と不思議です。
民主党には民主党の方々が育てた文化があるのではないんでしょうか。それを大事にすべきではないでしょうか。そうでないと一回は選挙に勝つかもしれないけれど、それっきりになってしまいます。リーダーの顔も大事だけれど、政党の性格を最も大切にすべき、と考えます。
私たちは十数年前、「さきがけ」という政党に走りました。みんなで積み上げた政策を大切にしました。手づくりの政党でした。リーダーは「小さくともきらりと光る国・日本」の武村正義さん。対立軸は「普通の国日本」の小沢さんでした。結局主張が弱くつぶれてしまったけれど、あの頃「さきがけ」を経験された方は、今も誇りを持っておられる方ばかりと思います。それは「目的のために手段を選ばず」でなく立党の精神を大切にしたからです。その精神を持って当時のさきがけの方々は、自民党で民主党で活躍されています。私も今自民党に入党届けを出し、その精神を持って活動したいと思っています。
日本の政治のために民主党の皆さん、自分たちが育ててきたものに自信を持ってください。