自民党の危機感
2007年08月08日
昨夜は、同僚議員と夕食を伴にしました。自民から民主に移って参議院で当選した人、国民新党の推薦を受け当選した人、そして自民党と色とりどりです。
その中で民主党はやはり勢いがある。その人も「自民党と比べ稚拙なところが多いけど、心意気は自民党より上だ。この雰囲気の中でやれば、やりがいがある。次の衆院選は確実に政権を取りに行く」と言っていました。
自民党議員は「反省が足りない。もっと抜本的な部分を見直していかなくてはいけない。」という意見が大半。
しかし、抜本的な部分はどういうところかまでは踏み込めません。
私は個々人の政治姿勢が最も大切だと思います。長いものにまかれるのではなく、自らを律し、金銭感覚を平常なものに戻し、そして質素に振る舞い、国民の皆さんの為の政治だけを考えて行動すること。これを貫けば、自民だろうが民主だろうが関係ない。必ずいい政治が出来ます。
自民党の危機感はみんなが持っています。しかし、どこをどう直していくのかという「各論」になると、みんなバラバラで我田引水型です。
自らを見つめ直すこと。これが、まず原点です。