自民党入党申請の顛末

2007年08月03日

 昨日自民党に入党するための申請をしましたが、不受理となりました。仕方のないことです。足元が一番大切ですのでじっくりと待って、皆さんの合意を得てスタートしたいと思います。
 当選後に自民党の本部より電話があり、入党の意思があるのかを聞かれました。「あります」と答えました。
 「それじゃすぐ入党申請をしなさい」ということでした。
 しかし私の後援会の了承が必要ですので「後援会を緊急に開きますのでその了承を取ってからにさせてください」と答えました。
 「それなら入党の意思だけは自民党県連に伝えて欲しい」ということで、県連の幹事長に入党の意思を伝えました。それが本部に伝わって、本部では入党を認める、となり県連では「地元を無視した頭越しの決定」と憤慨されたのだと思います。
 また本部より「入党申請するときは7月31日の日付で出しておいて欲しい」という指導もありましたので、そうしましたが提出したのが8月2日ということもありこのこともいらぬ誤解や憶測を招いたのだと思います。
 提出するときは「党本部から31日にするようにと言われましたので、申請書は31日と書いています」と説明したのですが、やはり党本部の意向にあわせるというのは県連にとって「頭越し」を象徴するものであったようです。
 本部のほうで急がれた理由は、議席の配置とか、委員会の所属など私に対して少しでもためになるように、と気配りをされた深謀遠慮の結果だと思います。そのことに対しては心から感謝します。
 しかし地元は選挙が終わったばかりで、煙がくすぶっています。そんなに右から左とは行かないのが当然と思います。
 私の今後の政治活動を考えても、この際じっくりと話し合い、お互いに色々な誤解などを解いた上で円満に受け入れてもらい、活動に移ったほうが良いと思います。時間はかかりますが、時が和らげてくれるという事もあります。静かに待ちたいと思います。
 これが自民党入党申請に至るまでの偽らざる経過です。どうかこれまでの事情を理解していただき、変わらぬご支援をお願いいたします。
 月曜日から一週間国会です。月曜日に西原で辻立ちをしてそのまま東京に向かいます。火曜日からの辻立ちは終末まで休みます。