小学校の運動会
2007年06月03日
今日は母校の小学校「大津南小学校」の運動会に行ってきました。児童数は私たちの時の三分の一近くに減っています。クラスも二クラスあるのは二学年だけ。しかも以前あった近くの小学校と統合してこれだけですので子供の数がいかに減ったかを如実に示しています。
いつもながらの徒競走、障害物競走、踊りや、玉入れなど中身は以前と全く変わっていません。保護者や家族が必死に応援する光景も同じです。誰が考え出したか知らないけれど、この小学校の運動会は教育的にも地域コミュニティーのうえからも、素晴らしい行事だと感心します。今の教育再生会議にこのような教育行事を考えることが出来るのだろうか、と思います。
やはり、年齢が下がれば下がるほど教育は家庭や地域で行うものと確信しました。家庭や、地域で運動会や発表会を通して自分の努力や成果を認められた子供たちは自信も持ちますし。自立心も生まれます。更に次はもっとしっかりやろう、という向上心も沸いてきます。
運動会は競争主義です。だから良い。そして規律なども含めて集団の協力が求められます。子供たち同士の人間関係も新たに生まれます。いいことです。
速くても遅くても全力で走る子供たちの姿を見ていると、このままの姿勢で育って欲しい、と願うばかりです。日本はまだ大丈夫。しかしこの純粋な姿勢がいつどの環境でゆがめられて行くのか、その分析が先ではないでしょうか。
松岡先生の初七日が今日で終了します。明朝から通常の活動を再開します。土、日曜日を除き毎日行っている辻立ちを再開します。
明朝の辻立ち7時20分大津国道325号交差点、8時菊池市「てっぺんの湯」前交差点。