続道州制
2007年05月13日
・・昨日はホッケー協会の九州の会長・理事長会が熊本で開かれましたので出席しました。九州各県から会長・理事長が来られ、日本ホッケー協会からは常務理事が来られました。
・・日本体育協会も財源難で、国体の出場チームもこれまでは九州代表ということで、九州大会を開いていたんですが、次回から九州・四国が一つのブロックとなり代表を男女それぞれ一チームが出場と、出場のチャンスが狭められます。
・・そこで、各ブロックの強化に励んでもらいたい、そのためには九州を一つとして九州内部の連携と指導を強化してもらいたい、という日本ホッケー協会からの要望があったために開いたものです。つまり九州単位で今後は動くように、ということです。
・・スポーツの世界にもブロック単位という考え方が及んで来たか、と感じました。つまり各県代表でなく、今後流れとして、九州ブロックで物事を考えると言うことです。やはり将来の「道州制」に備えてのことかな、と勘ぐりました。政治、経済、文化、スポーツ全てがおおくくりの道州単位で動いているようです。私が4年前に出した「九州政府出現」に大分、近づいてきました。
・・この傾向はあらゆる分野で試行錯誤も含めて実施に移されると思います。だからこそ道州制になった後の熊本がどう生き残るか、何で生計を立てていくかを描かなくてはいけません。それが今、熊本には不足しています。州都を熊本に持ってくる、という運動より、いかに地域の特色を造り上げ、生き残るかというアイデアを出す時期だと思います。
辻立ち7時20分菊池、8時大津