アカデミー賞作品でも・・
2007年05月01日
昨日は女優菊池凛子(きくちりんこ)さんが出演して、アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた映画「バベル」を見に行きました。終わって「うーん」なんとも言えない感想でした。菊池さんの演技の存在感が素晴らしいと、評論にありましたが、私のような素人からすると出演者みんなが素晴らしい演技です。また内容は面白いより重たい、スカッとした気持ちや考えさせられる感想より、何となく嫌な感じの感想しかありませんでした。一緒に行った女房も似たような感想でしたので、素人映画鑑賞家としては「いまいち」かな。
帰って、ニュースで「バベルを見た人で気分が悪くなった人が出た」と報じていました。日本の若者が通うディスコの照明の映像が強烈で気分が悪くなった、ということでした。確かに日本の喧騒(けんそう)、性風俗、若者の行動がメキシコ人監督が感じるままに描かれていました。やや誇張気味ともとれるし、あそこまで乱れているのが本当かもしれない、とも思わせ、そのこともまたもう一つ気分が優れない理由の一つです。
安倍総理がこの映画を見たらたちどころに、「美しい日本」どころではない。中学、高校生にもっと道徳を教え込もう、と言うだろうなあ、とも思ったりしました。
今朝の辻立ち、連休の中日で車は少ないだろう、と思っていましたが平常どうりの交通量。大型連休と言っても、九日間、一週間というのはほんの一部の企業で、ほとんどの所は、一生懸命に連休中も働いているのだと実感しました。
連休はその多くが5月3日からのようです。明日は朝からドックに入るために辻立ちは休みます。