よくやっているのでは

2007年03月29日

 明日から県議会議員選挙です。私も出陣式から支援の候補に応援のために行かなくてはなりません。選挙カーに乗り、立会演説会に行き、事務所につめるという忙しい日が始まります。地元の吉田忠道、布田悟候補のほか阿蘇の堤泰宏、玉名郡島田幸弘、熊本市の大西一史の各候補の所にも同志としても足を運ぶ予定です。
 しかし、一方で国政は停滞が許されません。北朝鮮がどうなるか分からないし、経済も生き物です。株価の変動によって日本経済がめまぐるしく変わります。そのさなかに雇用の問題、格差の問題に手を打っていかなくてはなりません。
 安倍政権の後半国会はこれら重要法案が目白押しです。今後の日本の姿を大きく変えていくと思われるものも含まれています。憲法改正を視野に入れた「国民投票法案」、格差是正のための「パートタイム労働者法案」、野放図な天下りに歯止めをかける「国家公務員法の改正」、さらに教育再生会議の提言に沿った「教育3法の改正」と続きます。
 これらを国民の理解を得ながら成立させていけば、再び国民の支持率はあがると思います。結構安倍政権も短期間に色々やっている、という評価につながっていきます。そして参議院選挙に突入していけば、自民党は負けない気がします。
 しかし、それも政治と金の問題など国民の政治に対する信頼を取り戻してからのことという前提条件がつきます。
 今、法案が進んでいるのも教育再生会議の提案や公務員法改正に心血を注ぐ渡辺大臣ら国民に向けてのメッセージがはっきりしているからです。やはり政治は政治家の姿勢が明確でそれに対して国民がどう考えを返していくか、が最も大切です。そこから国民と政治の対話と政策作りが始まります。政治へ純粋な気持ちで取り組むことが国民の信頼を勝ち得る。いかがわしい政治家に政治は出来ない、ということです。
 明朝の辻立ち7時20分大津。