東京都知事選挙
2007年03月23日
いよいよ統一地方選挙が始まりました。まず手始めに都道府県知事選挙です。特に注目は東京都知事選挙。石原知事対浅野前宮城県知事の戦いです。二人ともカリスマ性を持った人物ですので良い戦いになると思います。それに比べるとそのほかの県知事選挙は役者不足で、選挙戦のていをなしてません。選挙からして中央と地方の「格差」があります。
浅野前知事は会ったこともありませんが、石原知事は県議のとき、国会議員として何回かあって話をしました。よく言えば持論を通す、別の言い方をすれば鼻っ柱が強い。話していると引き込まれもしますが、危険性の臭いもます。東京都を立て直すカンフル剤としてはこれほどの人材はいないと思いますが、長期政権になればどうでしょうか。都庁職員もやりにくい点が出てくるような気もします。それに人脈的にもいろんな方面に持っていらして、しがらみも多い方ですので・・。
どちらにしても都民の判断です。あれだけ成熟して、活力があり元気な東京ですので、誰がなっても生活そのものに響いてくる、とは考えられませんが、日本のもう一つの顔であり、国民の最先端の意識を行く地域ですので都民の判断に興味をそそられます。それに浅野さんになったら、国との関係、対立図式も関心あるところです。
宮崎の東国原知事がどちらかの応援に行くようなことがあれば、もっと関心を呼び登場率も上がるでしょうが。さすが日本の首都決戦です。