どんどや

2007年01月15日

・・昨日は昼から「どんどや」のハシゴでした。竹を組んで櫓のようにして、燃えやすいものをその中に入れ、そしてみんなが正月飾りを持ち寄り、天高く焼くという行事です。正月の終わりとして区切りをつける行事です。そして残った残り火で、餅を焼いたり、焼肉をしたり、竹に日本酒を入れてお燗(かん)をして飲んだり、と楽しいものです。
・・午後から四箇所いきました。あるところでは焼肉、また山里の地域のどんどやは昨年の暮、いのししが四頭罠(わな)にかかったから、いのししの焼肉。また甘酒や、焼きオニギリ、ぜんざい、と盛りだくさんです。「食うていきなっせ。うちの火で焼いたのが一番美味いから」とどこもサービス満点。また実際美味しいんです。四箇所目はおなかがパンパン。ダイエットも台無しです。
・・どこも共通しているのが、竹で日本酒のお燗をつける「タカンポ酒」。竹の味が酒にしみて、良い具合に燗がついて、しかも外の寒風の中で飲むのでこれがまた「うまいんだなあ」。紙コップ一杯がすぐ空になってしまいます。そこが破れているよう。四箇所で二杯ずつ飲んで、8杯ですから、酔わないほうがおかしい。夕暮れにはかなり酩酊状態のまま、我が家で開いた新年会に入りました。
・・しかし正月の行事は良いものです。子供達も大はしゃぎでした。「どんどや」に「モグラうち」に「綱引き大会」。15日までにこれだけの行事を行うのが私達の町です。もちろん地域でそのうちの一つの行事をやります。是非正月の行事だけは親子総出で行いたいものです。
・・明朝の辻立ち7時20分西合志、8時合志。