自民党入党へ

2007年12月18日

 昨夕、自民党熊本県連の幹事長より電話があり、「役員会を開いた結果、自民党入党を承認した。今後、融和を大切に政治活動をして欲しい」という連絡がありました。
 今日は正午より、永田町の自民党本部で県選出の国会議員の会合があり、上京した県連の前川幹事長より昨夕の報告があり、県選出国会議員団の承諾も得られました。後は党本部の役員会で認められるのを待つことになります。
 今朝も新聞テレビで私の入党承諾を知った人から電話の連続です。入党がこれ程の影響力を持つものだと改めて思い知らされました。午後からは早速、鞠智城(きくちじょう)という私の選挙区の古代山城の国営公園化に向けての陳情と学習会がありました。一気に忙しくなりそうです。
 自民党は今逆風です。当然と思います。年金問題一つとっても、公約違反に対してあのように木で鼻をくくった様な発言では、国民の皆さんの感情を逆なですることは当たり前です。働くことの厳しさ、生活することの大変さを、その方々と同じ思いで受け止めて政治に取り組くむ人間でありたい、と思ってます。
 政治家が国民の気持ちや感覚となぜ離れてしまうのか。一つは一緒のレベルで生活していないから、二つ目は役人の言うことばかり聞いているからです。一緒のレベルの生活とは自ら努力して生活の中に入っていくこと。役人の説明は数字と理論で構成されています。合理性はありますが、生活の臭いはありません。それらにいかに染まらないようにするか、それは自分自身の軸をしっかり持っていることと、多くの方とそして色々な考えを持った人と話すことです。
 その気持ちを持って政党政治の中で働いていきます。政党はもともと人間の集団です。同じ思いを持って生活や国家を良くして行こうという集団です。油断するとそれが機械的になり、組織が優先されるようになります。
 あくまで人間、生活、家族、そして地域、国家という思考の順番で物事を判断していきたいと考えています。
 夕方また熊本に帰ります。明日朝一番でまた上京です。連日の東京通勤です。