国会の再延長
2007年12月11日
久々に東京に出てきました。衆議院は法案はほとんど参議院に送っているので、本会議が開かれません。先週の木曜日から熊本に帰っていました。
しかし、さすがにこのままではいけないと民主党も思ったのでしょうか。色々な動きが出てきました。衆議院も委員会の開催が活発になってきました。そして再延長の可能性が強くなって来ました。再延長については賛否両論あるところでしょう。民主党は自民党が無責任な延長、再延長をした、と批判するでしょう。自民党からすれば法案の審議入りも拒否する、審議もしない、ただダラダラと引き延ばしているのが民主党。そのために再延長せざるを得ない、ということになります。
私は新テロ特措法については早く決着を付けたい。そして来年の予算、税制、農政、年金、医療、介護などに目鼻をつけて今後の国のあり様を論議して、政策化していかなくては、この数ヶ月の国会審議の停滞が、結果として大変な手遅れになると、危惧しています。