知事選挙へ
2007年12月08日
潮谷知事が三選への不出馬を表明されました。二期8年ご苦労さんでした。精一杯の県政運営だったと思います。特に一期目の選挙では自民党県議の中堅若手がグループを組んで役割分担をしっかりして選挙戦を戦いました。私は自民党の県議会議員でしたので、全体の進め方と金銭の管理を担当しました。各種団体は今の自民党県連幹事長、政策広報は現在の熊本市長が担当したと思います。まさに総がかり、計画性と実効性を持って、選挙を勝ち取りました。当時の選挙長だった自民党園田代議士や児玉県連幹事長、島田県連総務会長の采配も見事でした。
その後自民党の考えと知事の考えに違いが生じて、結局知事も自分の考えどおりに行かなくなったし、自民党にも不満がたまってきていた、という現実であると推察します。
さて今後は来年の知事選に向けての動きが始まります。これからの熊本の青写真をしっかりと持っている人、そして知事独りでは何も出来ませんので政党との間に契約と信頼関係を築ける人、そして何よりも県のシンクタンクである県庁の職員の気持ちを掌握できる人でなくては、と考えます。
これから年末にかけて、今後の熊本県を占う重要な期間となります。また自民、民主の一騎打ちになれば中央の政局に与える影響も大きい。大切な年末となりました。