県会議員候補
2006年11月29日
来年4月は県議会議員選挙です。国会議員と県議会議員は一衣帯水の所があります。県会議員に支えられた国会議員とも言えるし、同じ志を持つ同志として大切なものです。
私の地元の県議会議員の選挙区が市町村合併によって大きく変わりました。これまでは菊池郡区と言い7町村が選挙区でした。しかし、合併が進み菊池郡が二市二町となりました。このため二市の合志市、菊池市、そして大津町・菊陽町の菊池郡の三選挙区に分かれました。その中の地元中の地元、大津・菊陽は人口急増地域で6万3千人。3万人に一人の割合で県議定数が決められますので、定数は二人です。
その定数2に対して私たちの後援会もそれぞれの町から一人ずつ出そうとこれまで人選をして来ました。その二人が昨日までに決まりました。後援会の役員会で満場一致で決定してもらいました。
大津町後援会は町会議員一期目の吉田忠道さん。61歳。菊陽町後援会は町会議員二期めの布田悟さん。54歳、です。二人とも誠実で大変優秀な方々です。
吉田さんは海上自衛隊に少年自衛隊として入隊され、40年近く日本の海上の守りについておられました。定年で故郷大津に帰って、国のために働いた力を郷土のためにと、町会議員に立候補され当選。議会ごとに報告書を出し自転車で配って回られる、というまさに議会活動のお手本のような方です。今回も任期途中ではあるけれど、後援会の要請もあり地域の皆さんのために役立つならば、と決意してくれました。
布田さんは司法書士事務所を開いておられます。大学は学部学科とも私の後輩です。お父さんは私の小学校のときの先生でした。先輩、後輩としてこれまで深く付き合ってきました。議会では率直に発言され、パチンコ店が存在を示すために空に向かって光らせるサーチライトを「空の夜景を乱す」と議会で取り上げ、それを取りやめさせ夜空を守ることにも、一役買われました。
二人とも誠実、頭脳明晰、行動的な点では一緒です。これからの県議会、国とさまざまなことで戦っていかなくてはなりません。また県の役割と責任を明確にしていかなくてはなりません。これまでのように一旗あげて、お金も出来たから県議に、といった名誉職的気持ちでは困ります。そういう意味では時代を担う、格好の県議候補と言えます。断言します。
ただ弱点といえば私と同じ、お金を持っていない、ということ。しかしそこは使命感でクリアーしていくと思います。来年4月8日投票。
明朝の辻立ち7時20分立野、8時高森、8時20分白水。