続教育について

2006年10月26日

 今朝の辻立ちは教育の再生、改革についてしゃべりました。それほどこの2-3日教育論議が多い。日本のマスコミの悪い癖で、いじめによる自殺、高校の必修科目の不履行などが明るみに出ると、教育についてのコメント、論評が馬に食わせるように出てきます。
 それにしても昨日、いじめにより自殺した福岡県の中学生の調査で、小渕優子文部科学政務官が福岡に行くし、一方で首相補佐官の山谷えり子さんやヤンキー先生が行くし福岡の教育委員会はてんやわんやだったのではないんでしょうか。
 何となくバカみたいな気がします。競い合って両方が同じ日に行く。示しあわせて行ったのか、それともどちらかが行くという情報をつかんだから、片方が行くことになったのか、どうも本当に教育について考えようとしているのか、疑問です。
 そして小渕優子代議士。故小渕首相の娘さんで優秀ではあるんでしょうが、そして看板にはなるんでしょうが、子育ての経験もなく、家庭観もそれほど考えられたことがないのではないか。そんな方が政務官として一日行ってどれだけのことが分かるんだろうかと思います。災害現場の視察ではない。事は子供の命や教育全体にかかわること。デモンストレーションで子供のいじめや自殺は防げません。
 厳しい言い方かもしれませんが、子供たちの心や命がかかっている。もっと考えた政治行動は取れないんだろうか。こんなことばっかりやっていたら、安倍政権、いつかは底が浅いと言われてしまいそうです。期待しているだけに頑張って欲しいと思います。
 明朝の辻立ち7時20分武蔵丘北、8時光の森。