大学と自治体
2006年10月24日
昨日は我が大津町の町おこしのグループをある大学の幹部と引き合わせました。最近町おこしに大学の頭脳とマンパワーを、ということで自治体と大学が協定を結び、町づくりに学生や大学が参画するというケースが増えています。その前段として、私がいつもお世話になっている私立大学の関係者に紹介したものです。
町おこしのグループは既に20年近く活動しています。しかし、最近はマンネリ化の傾向があり、それがどれだけ町おこしに貢献しているかわからないという、ジレンマも抱えていました。単なるイベント屋ではいけないという、使命感があるのです。
学長を紹介して、担当の事務局長の方と話し合いをしました。今後、一つのテーマを決めて、それにどういう形で大学が手伝えるかを考え、担当の先生を紹介する、というところまで行きました。このテーマへの取り組みが成功すれば、次の段階として町と大学の協定、ということに進むと思います。自治体にとっても新しい発想の導入で助かるし、大学や学生にとっても格好のフィールドワークになります。また学生の獲得という経営上のメリットもあります。是非成功させたいと思います。
役場からも担当者が来ていただきましたので、モノにしたいですね。辻立ちやミニ集会だけでなくこのような実践活動も展開していきたいと思っています。
明朝の辻立ちは早朝行事のため休みます。早朝行事というのは現在ある学校の学生に授業をしています。中身は政治に関することです。集中的な授業ですのでとりあえず明日で一段落です。