時局講演会

2006年07月30日

 阿蘇地方で、現役の新聞記者に来てもらって時局講演会を開催しました。大手紙の政治部の記者です。以前からの友人で、森田健作さん同様、個人的な友情で来てくれました。政治の最前線に立っていますので、タイトルは当然「ポスト小泉と政局の行方」です。
 安倍さんで決まりというのは、その記者も同じ。それより、今見苦しいほどに大臣や主要ポストにつきたいための、安倍もうで、ゴマすり、猟官運動が行われているそうです。控え室で具体的な名前も挙げてもらいました。確かに政治家になったら大臣になる、というのは大きな目標に違いありませんが、何人かは、露骨極まりない形でやられているそうで見ていて嫌になる、と言っていました。そういう人たちの日ごろの言動を知っていますので、具体的な名前を挙げられると「あああの人か、そうだろうな」と思いました。政治家にハラと覚悟と潔(いさぎよ)さがなくなっていっています。その辺の受験生やお宅族と変わらないではないか。嘆かわしい限りです。
 講演会は盛況のうちに終わりました。みなさん東京永田町の雰囲気を少し感じられた様子でした。
 昨日書いた、同僚だった前国会議員の民主党移行が、昨日、今日の新聞に相次いで載っていましたね。本人も悩んだ末だと思いますが、それはそれでまた大変な苦労だと思います。しかし選挙に当選するというのは、政治家に課せられた最低限、最大の仕事。個人的には頑張って欲しいと思います。
 明朝の辻立ち7時20分立野、7時50分高森、8時20分」白水・