腹立たしい限り

2006年06月30日

 感情的になるな、と言われてもどうしても腹立たしい気持ちになります。昨日の金英男という韓国から拉致された男性で、元横田めぐみさんの夫の記者会見の映像と内容です。
 拉致という犯罪を隠蔽し、日本の批判をして、北朝鮮という国家を正当化していました。ただしそのことは既に予想されていましたし、日本のメディアも韓国の新聞も批判の目で報道していました。しかし、もう一つ腹が立つのは、めぐみさんが仮に亡くなっているとしてもいやしくも元夫、ねぎらいの言葉や優しいいたわり、残念な気持ち、最後まで看病した内容、また娘へギョンさんへの気遣いなどの言葉があってもいいではないですか。それなのに、薄笑いを浮かべ、自信たっぷりにとうとうとしゃべる姿は、北朝鮮がつくり上げたサイボーグそのもの。ますます金正日体制を何とかしなくては、という気になってきました。
 女房が「あまり熱くならない。あーたは単純なんだから」と言いますが、外交も時には感情の爆発も大切なことのように思います。理屈だけで外交や国と国との関係が改善されるとはとうてい思えません。今後しばらくこの、北朝鮮という国をいろいろな角度から勉強してみたいと思います。資料はなかなか少ないんですが。
 雨がまだ続きそうです。日銀総裁の利殖、北朝鮮、集中豪雨などうっとうしい日々も続きます。スカッと行きたいものですが・・。