癌対策を急げ

2006年06月14日

 癌対策基本法案が衆議院本会議で可決しました。癌対策は日本が最も遅れている部分です。今回をまず第一歩として今後充実を図らなくてはいけないと思います。
 昨夜も通夜に行って来ましたが60歳の奥様。癌でした。2年前に発見され、半年の命ということだったそうですが、良くここまで頑張られたと思います。
 現在は肺がんを筆頭に30万人を越す方々がなくなっておられます。日本の死亡者数の3分の1以上に達します。2010年には40万人、2015には50万人に達するとさえ言われてます。本来ならもっと早く手がける法律でした。しかも、癌は若くて、これからという人の命を奪います。それを考えても、早期発見早期治療、そして莫大な治療費がかかる問題への助成など、打つべき手は数多くあります。
 食生活、ストレス、その他の環境から来る発病などさまざまな原因が考えられます。それだけに医療問題としてだけでなく、社会問題として取り組むべき課題と考えます。
肉親や友人を癌で突然亡くし、悔しい思いをされている方も多いと思います。その悔しさを今後の癌対策の充実に注いでいきましょう。
 明朝の辻立ち7時20分阿蘇内牧、8時阿蘇一の宮。