やる気がないなあ

2006年06月13日

 ふーっ。やはり今日はこの話題を書かなくてはいけないんでしょうねえ。ワールドカップサッカー。日本対オーストラリア戦。
 私は絶対に勝つと思っていました。オーストラリアは、いかにヨーロッパで活躍している選手ばかりと言えど38年ぶりです。堅さはあるはず。日本は3回連続。いろいろ言っても技術を含めレベルは上がっている、負けるはずはない、というのが根拠です。家から5分の大津高校体育館に見に行きました。大型スクリーンで映し出し、誰でも見に行って良かったからです。
 体育館に入ると既に200人くらいの方が来られていました。サムライブルーのユニフォームを着て、背中にはMAKI&DOI。大津高校出身の二人の名前が染め抜いてあります。先制点をとったときは最高潮。全員立ち上がりガッツポーズ。
 スクリーンが大きくマスコミがカメラをとるのに明るくしてあり、どうも映像がはっきりしないので、ハーフタイムの時に自宅に帰り、後半は自宅のテレビで見ました。
 後はご承知の通りです。オーストラリアは体が大きく、動きも俊敏だった。当たりも強く、やはり入りこむスキがなかったような気がします。大相撲の琴欧州、把留都に日本人力士が勝てないのと同じように。やはり体格の差は大きい。
 終わって脱力感です。女房は「焼酎でも飲んで寝よう」とガックリ。私は「後半戦は家で見ていて良かった。高校で見ていたらショックで5分の距離と言えど、家に帰れなかったかも知れない」それ程の虚脱感でした。お互い会話する気力もなく、布団に入りました。朝起きてもいつもならテレビをつけるんですが「どうせ昨日のサッカーのことだけだろう」とテレビもつけず、黙って辻立ちに。女房も起きる様子も無し。
 しかし、いつからこんなにサッカーのワールドカップにみんながのめり込み、夢中になるようになったんでしょう。「私は貝になりたい」ではないけれどこんな祭典知らなければ、このように落胆することもないんだろうに、と考えたりも。
 しかし、「不撓不屈」「ネバーギブアップ」「陽はまた昇る」。気持ちを入れ替えて最後まで応援しよう。選手たちも全力でプレーしているんだから。
 明朝の辻立ち7時20分立野、8時高森、8時半白水。