還暦のお祝い
2006年06月03日
・・六月は還暦のお祝いが多い。今日二件あります。その後も今月中に何件か予定されたいます。ジューンブライド(六月の花嫁)ではないけれど、何故か還暦は六月となってしまっているようです。何の云われもないとは思うんですが。
・・団塊の世代がこれから還暦を迎えます。還暦の祝いだけでも相当増えそうです。出費も嵩みます。しかし、60歳はまだ若い。同じ還暦でもその意味合いは以前とかなり違うようです。「人生の次の門出を祝う」「健康に気をつけて更に頑張ってほしい」という意味合いが強いようです。
・・今日還暦を迎える一人は「俺は永遠の若大将」と言っていますし、還暦の言葉を嫌がりますので、私が「耳順の会」と命名しました。「耳順」とは孔子の言葉にある「四十にして立つ、五十にして天命を知る、六十にして耳順(みみしたがう)」から取ったもので、六十になるとみんなの意見を直に聞かなくてはならない。そして、謙虚にしておかなくてはいけない、という論語から採用させてもらいました。頑固になるのでなく、直に生きることを考えなさい、と諭すものです。
・・高齢者になるとどうしても自分の意見、経験を吹聴しがちですが、もっと直に、謙虚に生きたいものです。還暦の当人が「歯の浮くような褒め言葉は止めてくれ」と言っていますので、しっかり諭しておきたいと思います。
・・しかし、本当に還暦を迎える人が多い。みんな謙虚にして、新たなスタートを考え、行動しないと大変な社会になります。
・・月曜日に辻立ち7時20分植木町、8時20分大津町。