選挙の辛さ楽しさ

2006年06月01日

 先に市議会議員選挙が行われ、当選されたごく近い数人と選挙後のご苦労さん会をしました。合併後初の選挙でこれまでより選挙区も有権者も広く、多くなり戸惑いながらの選挙だったと思います。当選ラインも跳ね上がり、小さな町村で選挙をやっていた人ほど苦労が多かったようです。
 「本当に苦労した。しかしよく当選できた」「もう、こんな選挙はこりごり」「少したるんでいた。がむしゃらさが足りなかった」「選挙は面白い。楽しみながらやらせていただいた」。皆さんの反応はさまざまです。しかし、体力の限り、経済力の限り、また家族や地域の団結の限りに一様に戦われたのは間違いなく、皆さん、前にも増して自信にあふれておられました。
 合併後の政治、行政は難しい。昨日もある市の団体職員の方々が数人見えられ「合併して団体の規模は大きくなったが旧町村のやり方でしかやられていない。これではますます非効率になっていくだけ。何とかトップに改善をお願いしてくれないだろうか」という陳情までありました。
 合併後、いかに効率的、効果的にしていくか、その地域の知恵にかかっています。旧市町村の縄張り意識を捨てて、どこまで一体化できるか、全員の力量が問われます。
 明朝の辻立ち、朝の用件が入っていますので、7時10分菊池市のみ。