九州大会優勝
2006年05月06日
・・熊本大津リトルリーグはとうとう、九州大会で優勝してしまいまいた。やはり、予選リーグの天王山、小倉リーグとの一戦で最終回、相手チームがホームランを打ったにもかかわらず、一塁ベースを踏み忘れたのが大きかった。あれから、子供達は生き返りはつらつプレーが続きました。決勝トーナメントは見に行けませんでしたが、佐世保、牛深のリーグをコールドに近い点差で破り優勝。7月東京で開催される全国大会に九州代表として、出場することになりました。
・・夕方には「どうも優勝しそうだ。祝賀会の用意を頼む。子供はやはり肉なので、焼肉屋さんが良い。親子、監督、コーチまた理事も含めて50人くらいになる。着くのは夜7時頃になる。手配をよろしく」という連絡があり、バタバタと地元の焼肉屋さんを予約、祝賀の横断幕を紙で作りました。親子それぞれ10時まで肉を食べ、この3日間の感想と、全国大会への決意を述べ合い、先ずはリトルリーガーの親子にとっては最高の子供の日でした。
・・世界のベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」を読みました。600ページに及ぶ長編。アメリカの41歳の作家ダン・ブラウンの作品です。今6000万部が売れたそうです。ミステリー小説ですが、キリストや教団の謎に迫り、舞台はルーブル美術館ですので、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の作品の意味するところなども描かれています。
・・ルーブルの館長が何者かによって殺されますが、館長が謎の暗号を残します。それを暗号解読専門家の孫娘とアメリカの宗教学者が謎解きをしながら、キリストやキリスト教団の歴史や伝説、真実に迫りながら、最後は犯人も判明する、というストーリーです。
・・よくもまあ、こんなに複雑で面白いものを書けるなあ、と感心します。もちろんチームを組んで書いているのでしょうがどんな頭脳をしているのか、と驚くばかりです。どんでん返しが3回、4回もあって読者をあきさせません。またキリスト教の知識、美術の知識吸収にもなりました。
・・しかし6000万部。印税はいくら入ってくるのだろう、と俗人の考えになります。近く映画としても上映されます。またブームになるかもしれません。舞台がルーブルから始まって、イギリスにも飛びます。途中学術的な難しい記述が数多くあります。「どうやって映画化するんだろう」と興味津々といったところです。これを読んでいたお陰で、ジョギングが出来ませんでした。今日はジョギングデーにします。