結婚記念日
2006年04月19日
この二、三日、朝から晩まで何故かバタバタとしていました。これと言って特に重要なものはなかったんですが、お付き合いやら当初から予定に入っていたものやらで、一日時間を過ごしていまいた。こんなのを、野暮用と言うのでしょうか。お陰で日記を一日休みました。ごめんなさい。
おとといの十七日、ある会合の懇親会の席で、女性の方から「坂本さんの結婚記念日はいつですか」と聞かれ、「四月の十七日ですよ」と答えてハッとしました。ひょっとしたら今日が十七日?。完全に忘れていました。その会合に出席するまで女房と一緒でしたので、向こうも忘れていたと思いながらも「これまで本当に有難うと、電話くらいしたほうが良いよ」と女性陣に促され、そんなことは言ったこともないんですが、皆の手前電話しましたら、やはり、女房もまったく眼中にないらしく、夜のスポーツに行って留守でした。
帰ってきて女房も、先ほどの女性の方からスポーツの会場で聞いてはじめて知ったらしく「今日は、あの日だったのね」。もうお互い、結婚記念日、と言う言葉を使うのも恥ずかしいくらいになっているのです。これを円熟と言うのか、慣れと惰性と言うのか、諦めと言うのか分かりませんが・・・。結婚したのが1976年の4月17日。丁度三十年です。お互いに「よく持ったなあ」と言うのが精一杯。その日も、翌日もいつものようにお互い、淡々と、それぞれの時を過ごしました。二人とも行事出席や冠婚葬祭、ミニ集会や夕食会等の時間に追われ、結婚記念の感慨や余韻に浸る暇はないと言うのが実情なんです。今日、明日のそれぞれの仕事で精一杯。本当はもっと余裕を思ったほうが良いんでしょうけど、当分は無理のようです。また、いつも何かに追われているのが自分の性分にもあっているようです。これからが、忙しい、そして頑張りどころ。張り切っていきまーす。
明日の辻立ち7時20分阿蘇内牧、8時一の宮