優雅な出産
2006年03月14日
昨日、今朝と寒い朝でした。今朝は雪も舞っていましたが、辻立ちにはいつもの仲間の5-6人が来ていただいていました。ありがたい限りですし、しゃべる言葉にもついつい力が入ります。
昨日ある産科病院に行きました。産婦人科に行くのは娘の出産以来。娘が出産した産科の本院です。就職でお世話になりましたのでお礼も兼ねて出かけましたが、病院に入って驚きました。まず、目に飛び込んできたのが、瀟洒(しょうしゃ)なレストランと喫茶店。お客さんで一杯でした。レストランに入ったのかなあ、と錯覚しました。受付を捜しましたが見つかりません。しかしありました。レストランと反対のほうに。それも受付とは思えないようなカウンターでした。
その病院は、「優雅な気持ちで出産をー」を売り物にしている病院で、本当に病院特有の臭いもしなくて、まるでホテルのロビーに来ているみたい。聞きしに勝る病院と感服しました。理事さんとお話しましたら、一日平均7-8人の子供が生まれるとのこと。しかし、生まれるときは集中することも多く、一日15人が生まれることも。そんな折は、医師も看護師も助産師もクタクタだそうです。少子化が言われているとき、この病院だけは、関係ないようでした。
その中で、中高生にこのような病院を見学させ、そこで学ばせて、子供が生まれることの尊さ、子供を産むことの大切さ、出産は大変だけれど、その喜びを現場に行って実感させる教育も必要ではないかと思いました。この病院に学習に来ればきっと子供を産みたくなる、と感じました。
明朝の辻立ち7時半大津、8時過ぎ菊池市