厳しい生活

2006年02月21日

久々にある町を、私の後援会便りを持って一軒一軒回りました。すぐ反応をしてくれる方、無反応の方色々ですが、やはり、基本は一軒一軒回って顔を見ることと改めて感じました。
 特に感じたのは、回っていると本当に生活に困っている人が数多くおられるという事。「ここは人が住んでいるのだろうか」と思ってドアを開けると、おとしよりのかたが寝ておられたり、半身不随の方が杖をついて出てこられたり、本当にこれら厳しい生活を送られている方に、政治としてやらなくてはならないことがまだまだ数多くあるな、と感じました。
 それと、商店街の空き店舗の多さ。どこの町も一緒ですが、どういう方法で活力を取り戻すかむつかしいところです。
 東京はもうバブルの真最中。ライブドアの事件は数千億円単位。景気は上向きと言われていますが、これはごく一部。そんな努力した人が報われる社会をつくることも政治の仕事ですが、どうしても置いてきぼりを食っていかざるを得ない人に、政治がどれだけ手を差し伸べられるか、これから特に高齢化社会になって大切なことと身をもって感じました。効率的な社会の仕組みづくりと、一方で、きちんとした保障が備わっている社会づくり、この両面を目指して進まなくてはいけないですね。
 明朝の辻立ち7時半南阿蘇立野、8時白水。