何を言いたい

2006年02月18日

 自民党幹事長の次男とライブドア堀江貴文社長を巡る、自民党と民主党の予算委員会での論戦はなんだかつまらないものになってきそうです。攻める民主党のほうの根拠が曖昧だし、言葉のやり取りに終始しています。こんなことを続けていても、泰山鳴動してネズミ一匹も出てこないような気もします。いつものパターンで曖昧なままに終わるのでしょうか。
 このようなやりとりが続くなら、早く本来の予算、北朝鮮拉致被害者、医療問題などを審議して政策を提言してほしいものです。国民のために今何をすべきか、その優先順位を考えるのも政治家の大きな役割です。
 昨日は午後9時25分から、例のところで映画を見ました。二人2000円サービス券で。「オリバーツイスト」。原作が19世紀のイギリスを代表する作家チャールズ・ディケンズでしたし、テレビの宣伝ではアカデミー賞候補作品などとうたわれていましたので、期待したんですが、内容はいまひとつ。何を言いたいのかもう一つ理解できませんでした。女房も同じ意見でしたので、私の理解力が格段に悪いわけでもなさそうです。
 「何を言いたいのか」「何を訴えたいのか」。芸術も、政治家も、物を売る人も、全ての人、物にとって一番大切なこととと、最近強く思います。
 月曜日の辻立ち7時半南阿蘇村立野、8時同村は白水。
辻立ちは上記の予定でしたが、朝六時からお参りに行かなくてはならなくなりましたので、急遽中止します。申し訳ありません。