大切なもの
2006年02月10日
国会の予算委員会を見ていると誹謗中傷合戦になってきました。紀子様ご懐妊、姉歯以外の耐震構造偽装、ライブドア事件、トリノオリンピックなど次々にニュースが流れて来る中で、責任転嫁論が横行しているように感じます。
予算委員会はもっと大事な、緊急なものがあるはず。財政赤字をどうするのか、消費税論議は中断したまま、年金改革も議員年金を少しいじっただけで、お茶を濁したまま。医療改革も取り上げられない、教育改革はどこにいってしまったのか。中小企業の喘ぎが聞こえるのに、ぜんぜん国会の声が聞こえてこない。
その日その日のニュースに追われるのも仕方ない面もあるけれど、もっと大事な、そして10年後に今しておかなくてはならないものに、この国会で切り込んでほしいと思います。
月曜の辻立ちは後ほど書きます。