道州制
2006年01月28日
昨日は午前中福岡市に行きました。福岡市に行くたびに、道州制導入や熊本の立場の今後を考えます。道州制の導入は私の持論ですが、なかなかスムースに行きません。今の、都道府県制度で不自由はないし、県庁の存在や、高校野球をはじめとする都道府県の対抗スポーツ大会、また国体など、国民の意識に都道府県民意識が根付いているからだと思います。
本来なら、マスコミが音頭を取って、国の統治機構の在り方として、また地方に自立を促すために、さらに国の仕事と地方政府の仕事をはっきりさせるために、そして財政の建て直しのためになど、色々な点でもう道州制の導入が避けられないと言うことを、キャンペーンしなければいけないところですが、地方紙や、地方局はそうなると再編統合に話が及び、我が命にかかわることなので、余り積極的ではありません。
しかし、三位一体の改革が行われている今、最終的には道州制の導入にまで持っていかなければ、改革も返って地方にとって、マイナスになります。先手必勝、九州だけでも、政財界、マスコミ、市民一体になって九州一体論を展開すべき時、と感じるんですが・・。
月曜日の辻立ち7時半西原、8時過ぎ高森、8時半前後白水。