足元

2006年01月11日

 年始の挨拶に各役所を回っていますと、役所の皆さん頭を抱えていらっしゃいます。予算編成の時期になりましたが、お金が無い、と言うわけです。高齢者をはじめとして、医療保険会計は大きくなるばかり、持ち出しが増ええる。学校や体育館、また公共で造った温泉をはじめとして、公共施設への維持管理費用は年々増えていくなど、通常の義務的な予算で、もう枠一杯になってしまうようです。
 役人は儲けとか、金を工面するという教育を受けていません。収入は税金と補助金と交付金(これも補助金と同じ)。これをどう遣うか、そして節約するかの作業です。ですから、これ程税収が減る、補助金が減るともう、打つ知恵が浮かばないと言うのが現状です。
 しかし、これは予算編成のの仕方に問題があります。予算編成が役人の専売特許の時代は終わりました。もっと民間の人材を、予算つくりに参入させるべきです。民間企業がどうやって予算を組み立てているかも見ながら。「そんなこと言っても、予算は各方面からの要望があって難しい。民間のように利潤が出る部門に集中投資することは出来ない。役人の頭脳と、経験、そして議会との関係を考えながらやって初めて出来る。素人が考えるほど生易しくは無い」と言う役人の方々の意見が聞こえてきそうです。
 しかし、やはり民の知恵は必要。そして予算が出来上がってから住民に説明するのでなく、その過程を公開し住民の方々に分かってもらえることが大切と考えます。
 大変なやりくりの時です。人口一万二万の町長さん、市長さんが黒塗りの公用車に乗って回る時代ではない。役所もどうしても公務員でなくてはいけない、部門を除いて期限を切って民間を雇うことも考えていい。議会の定数も一桁でいいところもたくさんある。民の知恵と活力をもっともっと地方に。役人がねじり鉢巻で、と言うのは限界が見える環境になってきました。
 そう考えると、最終的に行き着くのは、地方自治を保障し、一方で縛っている地方自治法に行き着きます。地方自治法で職員定数やさまざまな民間の知恵を出す部分を規制しています。簡素化、効率化、住民の発想に立った行政、などを実現するためには、この足元の地方自治法をまず撤廃することからスタートする、と言うような発想を持っていないと今の環境は乗り切れない、と思いました。
 ちょっと飛躍しすぎですが・・・
 明日から上京です。二泊三日。また女房が娘のために一杯荷物を持たせますので、パソコンを置いていきます。2日間ほど日記を休みます。
 16日月曜日の辻立ちは植木町、17日火曜日の辻立ち7時40分、阿蘇市一ノ宮、8時15分阿蘇市内牧。(火曜日は通常西合志、合志と決めていますが新年まだ回っていないところがありますのでそちらを優先します)