自祝の会

2005年05月25日

近未来政治研究会いわゆる山崎派には「自祝の会」という制度があります。自分が何かのポストに就いたり、おめでたいことがあったりしたとき、自分でお祝いをする制度です。その代わり支払いも自分もち、出席者も自分で決めていい、というものです。昨日、山崎拓先生の当選と郵政民営化特別委員会の筆頭理事を祝う自祝の会が、福岡に本店を持つ都内の水炊き屋さんでありました。参加者は1,2,3期生でした。
 別の会合がありましたので30分程遅れていきました。席が山崎会長の隣しかあいていませんでした。「ここに座りなさい」と会長に言われ、恐れ多くも隣に座らせてもらいました。そして郵政について何か言われるな、と覚悟をしていました。雑談のあと「ところで」と会長が言われましたので「あっ来たな」と思い「先生私は郵便局長の息子ですので」と言いましたら「それはわかっとるからいい」と言って他の理事の人の面白い話をされました。理事本人の名誉もありますので、話の内容は差し控えますが「政治家はそんなに豹変するものなのか。ポストのためなら手段を選ばないのか」と驚く次第でした。私の方は、反対を貫きます。山崎会長にも理解していただいた、と解釈しています。
 しかし、民主党の審議拒否はどうも理解できません。法案が法律に違反しているからけしからん、というのがその理由の様ですが、それを審議するのが特別委員会ではないかと思います。委員会で堂々と反対の論陣を張ればいいではないですか。この間国会は空転、税金は無駄に遣われて行きます。議員会館の前では、障害者自立支援法案に反対する障害者の方々が連日座り込みをされています。民主党もこの法案に反対だったはずです。民主党の審議拒否でこれらの法案審議も出来ません。遅れるばかりです。民主党の責任は重いと考えます。早く国会を再開すべきです。