連日緊迫

2005年04月13日

中国での反日デモ、郵政問題、社会保険庁改革と連日、重要問題が起きてきます。
昨日は、社会保険庁を今までと同じ、厚生労働省の外局とするか、独立行政法人にするかで、議論が自民党の部会で続きました。
私は独立行政法人か、はたまた民営化が当然と思っていましたが、これまで永年年金問題に携わってこられたベテランの議員は、性格的に外局の方が未納も改善できるし、税金ではないのだから簡単に外局といっても難しい問題が残る、と主張されました。
その話を聞いていると「なるほど」とも思えるのですが、国民感情として、あれほど不祥事も表面化した社会保険庁をこれまでと同じ形態というのは無理があると感じます。
若手の議員も同じ感覚で、最終的には独立行政法人という、意見が強く出ました。
一方郵政問題はいよいよ混乱の度を深めてきました。
政府案に対する反発は強く、容易に収まりそうにありません。
私もあの手この手で自民党に譲歩して来る政府を見ると、果たして政府に、民営化の真の哲学があるのだろうか、全て言う通りにするから民営化という看板だけは掲げさせてくれ、と言っている様にしか受け取れません。
それなら今のままの郵政公社で行くべきです。
中国問題も深刻です。今日その勉強会が行われます。
しかし、郵政問題と時刻が一緒です。
中国問題を専門家から聞きたいのですが、まずは郵政問題に出席します。
連日、緊張が続きます。