科学技術の振興
2005年03月16日
科学技術創造立国推進調査会に出席しました。
自民党がこれからの日本は科学技術が最も大切ということで設立した調査会です。
出てみて驚きました。出席者が多いこと多いこと。
やはりこれからの国家戦略として科学技術の重要性をみんなが認識していることが改めてわかりました。
東京大学の次期学長 小宮山宏先生の話でした。
世界に類を見ない少子高齢化の中第一級の国家として世界を引っ張っていくためには総合的な国力の保持が重要となる。
資源、エネルギー、環境、国土保全、監視等の国益や国家の総合安全保障にかかる技術の自在性の確保と世界最高水準の技術インフラの整備が重要と強調されました。
とにかく大学も研究は世界水準から見ても頑張っている。
ノーベル賞受賞も世界的に見て重要な分野を受賞している。
後は政治家が科学の大切さを分かってほしいというべきものでした。
韓国も、中国も、もちろん欧米諸国も必死になって科学分野に国策として力を入れていると力説されました。
国会議員それぞれが危機感を持ったようです。