東京は朝から雪です。
2005年03月04日
3月には東京にはいつもなごり雪が降ります。
国会は舞台が参議院に移り、衆議院はひと休みです。
朝から法務部会に出席しました。
明治41年に制定された監獄法が実に96年を経て初めて実質改造されます。
受刑者の権利義務や社会復帰に向けた処遇、受刑者の生活水準の保障などが中心です。
現在受刑者を収監する刑務所は約1万人分が不足。そして外国人受刑者が急速に増えています。
受刑者の身分、権利、生活水準などでは、「あまり優遇のようになってはいけない。」などと、厳しい意見もでました。
最終的には了承しました。
刑務所は今PFIといって、民間が建築し国に貸すという手法もとられています。
刑務所の内容も大きく変わっていきます。「国民に理解され支えられる刑務所」が今回の改造のうたい文句でした。