落選その後
2005年10月07日
今回の選挙で落選した仲の良い旧一期生が東京に集まりました。当選組みも3人来ました。いずれも郵政民営化に反対したものばかりです。私一人が賛成組みでした。落選のあとそれぞれみんな、色々な事情を抱えて迷ったり、意気消沈したりしていました。落選というものはこんなに、人を変えるものかと思ったくらいです。当選組みも、無所属となり、自民党の支部長も剥奪され今後に不安を持っていました。元気だったのは、私くらいです。
「正直言って次、出るかどうか迷っている」「郵政反対で自民党では出られない。次民主党と組もうと思っている」「少しずつ立ち直って来たが、まだ元気がでない」それぞれが、神妙な顔で言いました。それほどダメージは大きいんだろうか、と改めて驚きました。
私は「支持者の皆さんに励まされ、以前にも増して次に燃えている。皆がんばろう。今、いろいろ考える時ではない。チャンスは必ず来る。じっと耐えて、毎日全力で行動することだ。三ヵ月後にまた会おう。そのときはもっと元気よくこれからの国政のことを語ろう」と言いましたがみんな、「おまえは、元気がいいな」とため息交じりです。
歌でも歌って元気を出そうと、私が一番に歌い、あとそれに続きました。歌い終わる頃、酒の勢いも手伝ってみんな、少し元気になっていました。三ヵ月後再会する時、今度は、私も含めどう変わっているか、興味津々といったところです。