おかしいぞ!
2005年06月16日
国会の会期延長を巡ってかけ引きが続いています。今日、そして明日、長い国会になりそうです。50日間の延長か、それとも70日間か。どちらでもいいと思います。郵政法案をどういう形で可決させるかというだけ。だったら、少しでも延長分の経費を節約するために短いほうが良いでしょう。
郵政民営化法案は連日、反対派と賛成派が夜の会合を開き、多数派工作をしています。法案をどう審議して、どのくらい修正するかと言うより、成立させるか否決に持ち込むかの自民党内の争いになってきました。本盾をはずれはじめました。
郵政事業や国民の利便性、郵便貯金の使い方の問題等は忘れ去られているようです。そして竹中さんへの個人攻撃も激しくなってきました。どこかおかしくなっています。
私は「国民の利便性」「郵政職員が誇りを持って仕事に集中できる環境」この2つを最優先に考えています。そのために修正をどの程度考えるかという審議なら大いに参加していきますが、どうもそういう方向になっていません。
双方、意地の張り合いです。明日はたぶん深夜国会でしょう。待ち時間が長くなります。図書館で法案の修正内容を勉強した後、トレーニングルームに行き体を鍛え、論戦に備えます。