解散風

2007年11月08日

 民主党の小沢代表がいったん辞意を表明して、その後撤回したことで、再び解散風が吹いて来ました。
 テロ新法を衆議院で可決、そして参議院に送られて参議院で否決します。そして再び衆議院に回ってきます。そこで解散して国民の皆さんに信を問う。もしくは衆議院で三分の二で可決をして、野党が問責決議案を出せば解散、というシナリオが考えられるということです。
 民主党は今回のことでダメージを受けているので、自民党も解散をしやすくなった、と見る向きは多いようです。そうすれば年末解散、正月選挙となります。とそ気分なんてもんじゃありません。
 私はいつ、何時、何があってもいいように努力します。今日は決算行政監視委員会の理事懇談会でしたが、民主党は過去の膨大な資料の請求をして来ました。それに費やす作業は大変なものになります。最近、自民党のお株を奪うような、民主党による数の横暴が目立ちます。国民の視点に立って、日常の生活に支障を来たさないよう国会審議を行いたいものです。