手巻き寿司
2005年05月26日
昨日、熊本の県議会議長が部屋に見えられ「哲ちゃん、築地に美味い手巻き寿司の店があるけん食いに行こう。6時半にしよう」と言われ、約束の時間に行きました。
寿司屋に行って手巻きしか食べないというのは初めてです。どんなもんだろうか、という興味半分の所もありました。行くともう手巻きが並べられていました。
「さあ食うぞ」と言って、会食が始まりました。かに味噌、ネギトロ、トロ、イクラ、ねぎさば、どれも、具とシャリとノリが絶妙に口の中で溶け合い「美味い」。4人で食べましたが瞬く間に無くなりました。議長の食べ方はダイナミックです。「さあ追加注文だ。これからが本番ぞ」と言われ「トロとネギトロをあと10本ずつ持ってきてくれ。それとウニを6本。後何がいいか」と言われます。「そんなに食べ切れません」というと、「なあに選挙をする人間がそのくらいの食い込みでどうするか。俺の若いとき、(注:今議長は70歳くらいだったと思います)はこのくらいの量ではなかったぞ。さあ頼め」と言われ「じゃあ、ねぎさばを」と言ったら議長は「じゃあ、ねぎさばを8本、」。
「食えるかな」と思っていましたが、物が運ばれてくるとこれが結構胃袋に入るんです。そして仕上げは「じゃあ、寿司も少しは食っていこうか」と言われ、大トロ8貫とお吸い物。食べ終わって議長秘書が「お茶碗で換算したら何倍分食べたでしょうかネ」と言う。ハッと我に返って「こりゃ大変だ」。しかし食い意地が張っているもんだなと、まだ意識改革できていない自分が嫌になりましたが後の祭りです。しかし議長が誘うだけあってさすがに美味かった。
宿舎に帰り品川の海岸を深夜1時間半歩きました。体重計には怖くて乗れませんでした。