安心、安全の国土づくり
2007年07月08日
雨が降り続きました。毎年のことですが、やはり恐ろしいものです。避難、土砂崩れ、堤防の決壊が相次ぎました。
そのこともあり、今日は早朝より山鹿、植木地区の地区作業現場に行きました。皆さん刈払い機を肩にかけて、河川の堤防の草刈です。その地域は天井川で集落が河川より低いところにあります。堤防が決壊しようものなら全滅です。
このため川幅の拡幅と堤防の再構築を区長さんが要望されました。
「安心・安全の社会づくり」は何も高齢社会に対応した街づくりだけではありません。
「災害に強い国土づくり」も安心、安全への第1歩です。治山や治水がムダな公共事業のように思われがちな昨今ですが、もう1度「安心・安全の国土再構築」というべきものを立てるべきです。昭和40、50年代に造られた防災のための施設や堤防などが、かなり老朽化しているところもあります。「都市の安全」だけでなく、「地方の安心・安全」も大切です。
昨日も今日も、多くの方々に、この雨の中出ていただいてます。感謝の限りです。頑張ります。