また突然の辞任

2008年09月02日

 青天の霹靂とはこのことでしょうか。昨夜南小国町の山間でミニ集会をやっていました。国家のこと地方のこと、経済のこと官僚組織のことなどを話して、みなさんと雑談しながら質疑応答をしていた時です。東京の秘書から電話があり、「どうも福田総理が辞任しそうだ」しばらくしてまた電話があり「21時30分から記者会見ということです。間違いありません」。またかと思いました。そしてなんとひ弱な、とも感じました。福田さんにとっては色々な悩みがあり、時期もこの時期しかない、と思われたと思います。しかし、私たちも福田政権を支えるために全力を尽くしていました。「やっぱり二世の坊ちゃんかなあ」と感じたところです。
 翌日が大変。3日は九州沖縄の7人の代議士が集まって「九州・沖縄から日本の政治を変える大集会」を熊本のグランメッセ熊本で開催する予定にしていました。昨日ある新聞がこの集会が政変にもつながりかねない、という書き方をしましたので、一部の議員から反党行為と見られないだろうか、という不安の声も上がりました。
 自民党浮上のためにやるもの、心配要らない、と説明しましたがどうも不安な様子です。仲間の一人が上京して自民党幹部に説明したところです。大会は1500人ほどを予定していましたが、結構な盛り上がりで2000人に及びそうです。それだけ今の政治に対して一言言いたいという人が多いのかもしれません。
 大会は予定どおりに実行します。次期日本の総理への要望を行い、このようなことを実行できるリーダーシップがいるならその人を私たちは担ぐ、という決議を採択します。日本の政治の行方を占う格好のチャンスとして捕らえたいと思います。
 明日は党本部でも、両院議員総会が開催されますのでそちらに出席する議員が何人か欠席し、7人揃いませんが意思は通じています。どういう大会になるか楽しみです。気合を入れてやります。