会期末のバタバタ
2008年06月11日
長らく日記を書いていなかったような気がします。熊本に帰っての自民党の不人気は相当なものです。やはり後期高齢者保険が響いています。沖縄の県議選挙でも与野党逆転しました。しかも沖縄の国会議員に聞いたらトップ当選はほとんどが民主党候補者だったそうですので、自民、民主の総得票数は相当の開きがあるのではないのでしょうか。
そんな中、国会は今週が会期末だったんですが、条約の締結問題から急きょ一週間の会期延長となりそうです。そしてとにかく、法案が次々提出され成立していきます。ひとつはこれまで民主党の審議拒否によってたまりにたまっていた法案が、このままだったら国民生活に影響するということで民主党も協力的になったこと。もう一つは民主党が提案していた議員立法などに自民党も協力することにしたこと、です。
なにせ一日9本の法案が本会議に上程されそうです。法案成立ラッシュです。更に休会になる前に来年度予算要求の柱を決める、ということで自民党各部会が数多く開かれています。今日などは朝7時45分からの部会をはじめとして、8時には7部会が同時に開かれました。どこに出席していいか分からないほどです。それに拍車をかけているのがサミット。サミット前に環境や森林問題、食糧戦略を議論し、党としての取りまとめをして、総理に提出するという作業がありこのプロジェクトチームへの出席も忙しさに拍車をかけます。
そして選挙を意識してでしょうか。夕方はとにかく政治パーティが多い。2万円パーティーです。本当はたまったものではありません。しかし、そこはお付き合いですのでパーティー料を持って参加します。
ガソリン、小麦高騰、さらに高齢者問題など一杯課題が詰まっており、なんともすっきりしない国会会期末一週間です。