憶測

2005年04月19日

永田町が緊迫してきました。郵政をめぐって解散のシナリオの予測も出始めたからです。
小泉さんのことだから何をするか分からない。
そして、自信も持っている。という訳です。
誰と誰がひんぱんに連絡を取っているとか、野党との話も付いている、いや今の野党には不信任案は出せない等など、憶測は憶測を呼ぶばかりです。
これが永田町なんだなと感じます。
一方で、対中国、韓国、株の下落など日常の懸案は次々出てきます。
中国の対日批判デモの裏には中国政権の権力闘争がある様ですが、日本も同じようなものです。
権力闘争と政策課題がごった返しになって政治が進んで行きます。それもそのはずです。権力を握ったものが政策を決めるのですから。
しかし権力争いばかりに追われていたのでは国は衰退してしまいます。
政策の順位を間違わないようしなくては。今大切な時です。

私は郵政の今の時点での民営化決定は反対です。しかし小泉政権は倒してはいけないと思います。
郵政民営化法案には反対しますが、もし内閣不信任案がでればこれも反対します。小泉さんが解散すれば、私の政治姿勢や政策を訴えて喜んで選挙に臨みます。