県議会議員選挙

2007年02月28日

 昨日この日記に、安倍さんは気に入った仲間を集めて政治をするというのがその手法のようだ、と書きましたら永田町でも各政治家、特にベテラン議員からそのような意見が出ていることが今朝の新聞に書いてありました。考えることは国民も永田町の政治家も一緒のようです。今このよううな状態だったら自民党は一枚岩で参議院選挙に向かえるのだろうか、と思います。
 その前に統一地方選挙の県議会議員選挙。こちらも大変です。選挙はどの選挙も一緒ですが、内部の葛藤、作戦の違い、相手の出方に対する対応などの問題を含みながらいつもケンケンゴウゴウ、かんかんがくがくの論議をたどりながらながら進んで行きます。今私が関わっている選挙事務所も一緒です。夜遅くまで作戦会議をしながら、「ああしよう」「いやそれではダメだ」の連続です。ともすれば感情的になることもあります。私の選挙でないだけに調和をとるのに苦労します。
 しかし、安心していられるのはみんなが何とか候補予定者を当選させようと必死になっていることです。当然意見の違いは出るでしょう。しかし、最後はきっちとまとまりますので胸をなでおろす所です。
 今の時代、勝ち負けがはっきりするのは、スポーツと選挙。特に選挙は大儀を掲げて有権者の方々に将来の政治の姿を問いかけるものです。勝ちさすれば良いという問題ではない。勝ってなお、その後の政治がしっかりしていなくては有権者の方々は直ぐ見破ってしまわれます。
 社会のあるべき姿を掲げて戦い、そしてその後もあるべき姿を実践して政治を行っていく、と言う信念で進まなくてはなりません。告示まであと一ヶ月となりました。これからが勝負です。
 明朝の辻立ち7時20分武蔵丘団地北交差点、8時石坂交差点、8時20分菊陽町役場北交差点。