各地で議員は頑張っている
2008年04月25日
昨夜は東京目黒区議会議員の宗田次郎議員のパーティーに行ってきました。宗田議員とは十数年前、一緒にアメリカ研修に行った仲間です。「日米青年政治家交流会」という定期的な交流会があり、全国から将来地方や国を担う可能性のある人たちを選んで勉強させるというものです。北海道から沖縄まで、地方議員、国会議員秘書、政党職員らが対象です。
宗田さんは当時小杉隆代議士の秘書でした。私は「さきがけ」の県議会議員でした。私が44歳で最長老、宗田さんが26歳くらいで最年少でした。全国から12人。外務省肝いりの研修ですので通訳が3人ほどつきました。研修内容はアメリカの大統領選挙。ちょうど民主党ビル・クリントン、共和党ボブ・ドールの選挙の真っ最中でした。ワシントンDCからボストン、サンディエゴまで14日間。10都市くらいを回り、民主、共和両党の選挙事務所を訪れ政治の話、選挙の戦術を聞きました。10日以上も一緒にいると本当に兄弟のように仲良くなります。私の選挙の時も熊本まで応援に来てくれました。
その宗田さんが昨年、目黒区議会議員に当選、政治家として歩みだした所です。大変な人口ですので地方の県議会議員と同じくらいのボリュウムがあります。昨夜も300人くらいの方が来られていました。
地元商店街の若者による「よさこいソーラン踊り」にはじまり、みんなが乗りのり。やはり庶民の心を大切にしている宗田さんなのです。地元に根を下ろしてしっかり頑張っているなあ、と頼もしく思えました。
経歴とか見栄えとか、弁舌がともすれば政治家の大切な要素と考えられがちなこのごろ、やはり一番大切なのは、生活している方々との密着度の強さ、と改めて感じたところです。地方の議員はみんな頑張っています。