不安感漂う

2008年04月24日

 後期高齢者保険制度は自民党にとって大変な逆風になっています。山口で行われている衆議院の補欠選挙にも大きな影響を与えそうです。自民党から出ている山本繁太郎さんは熊本県の企画課長で来ておられました。
 国土交通省のキャリアですがエリート臭さはなく人間的には大変気さくで正直な方です。私は熊日の記者でしたのでよく夜遅くまで飲みました。ちょうど細川県政の頃、熊本に先端企業が来るような、そのような県にしようと「熊本テクノポリス」構想をまとめられ、時の政府に一番に指定の手を上げられました。
 計画だけでは絵に描いたモチですので、自ら県内の企業を回って基金として数十億円を集めスタートすることになりました。今熊本は先端企業が進出して、特に私の選挙区は恩恵にこうむっていますが、これも山本さんの力によるものがかなりあります。実行力と考える力、政治を動かす力がある方です。本当に優秀な方と思います。
 そんな山本さんが、後期高齢者保険制度や年金や道路特定財源など民主党が宣伝する政策に翻弄される姿は、不本意です。このような優秀な方に是非国政で活躍して欲しい。もし当選されて来たら、私のアドバイザーにもなって欲しいと思う方です。
 選挙戦まであとわずか、国会のほうが忙しくて、山口まで応援に行けませんが、是非日本のため、地域発展のために頑張って欲しいと願うばかりです。